何処まで俺を追い込む気なのか・・・?
何がセカチュウだ!       
たしかに白血病にテーマを置いたのは 
いいかもしれないが・・・。   
映画の構成はいま一つ・・・。
こういうのは来年の劇が
終わってからにしてもらいたい・・・・。

セカチュウ記念館”、誕生へ…
観光客殺到で町おこし図る

 大ヒット公開中の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(行定勲監督、東宝配給)のロケ地となった香川・庵治(あじ)町で、同作の記念館を作る計画が進行していることが20日、分かった。映画公開後、ロケ地めぐりの観光客が殺到しており、地元関係者は「観光客の受け皿として、そういうものが必要」と庵治町を“純愛の聖地”として町おこしを図る。
 大沢たかお、柴咲コウの主演で、現在興行収入約60億円という大ヒット中の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」。片山恭一氏の原作は国内作家では初の300万部を突破。日本中を涙で包み、“セカチュウ”現象を巻き起こした純愛物語のロケ地に、“聖地”が誕生しそうだ。
 同作は香川、愛媛県などでロケが行われたが、高校時代の朔太郎(森山未來)と亜紀(長澤まさみ)が出会い、愛を育んでいく町は香川・庵治町が選ばれた。人口約6500人の静かな町は、映画公開後、県内外からの多数のカップルが作品に登場した防波堤で愛を語らうなど、ロケ地めぐりの観光客が殺到している。
 この状況を、一時のブームに終わらせてはならないと、地元の有志が「『世界の中心で、愛をさけぶ』記念館」建設に動きだした。すでに、製作の東宝などに企画書を提出。23日には地元の商工会、婦人会などを中心として地元協議会を設立、実現へ向けて具体的な検討に入る。有志の1人、香川県議の小河(おご)雄磨氏は「せっかくロケ地を訪れてくれる観光客の受け皿として絶対に必要」と、映画に登場したセットの『写真館』の再現を計画している。
 白血病に侵され、余命わずかな亜紀を連れた朔太郎が、ウエディングドレスとタキシード姿で記念写真を撮る。写真館の主人を山崎努が演じ、涙なくしては見られない感動的なシーンが繰り広げられる。「記念写真を撮ってもらったり、メーキングフィルムの上映やパネル展示、グッズ販売などをしていきたい」とロケ地めぐりの核としたい構えだ。
 東宝サイドも「権利的な問題はクリアしています。今後はどのような形で写真館を再現していくか話し合っていきます」と話している。また、実際にセットを組んだ美術スタッフの派遣も検討するなど協力態勢を整えている。
 「きちんとしたものを作りたいが、なんとか夏休みが終わるまでには間に合わせたい」(小河氏)とできるだけ早い完成を目指していく。

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