長崎児童惨殺事件
 現場となった大久保小学校に駆けつけた救急隊員の1人は、「惨事ストレス」の症状が出て、事件の2日後にカウンセリングを受けた。
「想像できますか?小学6年生の細い、幼い首が、深さ10cm傷を負っていたのです。首がまるでくりぬかれたようになっており、首の皮1枚です。頸動脈が完全に切断されて血液がずっと流れていて、(血にまみれた)ゴム手袋をした手で被害者を抱えたら滑ってしまう状況。『子供がカッターで切られ怪我をしている』と言う程度の通報からは想像できない情景でした。その隊員は、同じ年頃の娘をもっており、ふさぎ込み、睡眠もとれなくなった。」(消防署員)

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